お祓い

先日、家族が事故を起こして入院(修理)に行っていた車が戻ってきたのですが、そのまま乗るのはどうにも縁起が悪いので、ちょっと足を伸ばして茨城県常総市にある一言主神社と言うところへ行ってきました。歴代の自家用車も、ここの神社の交通安全お守りを車内にぶら下げ、リアバンパーには鳥居をかたどったシールを貼って安全祈願をしてきたのですが、今回の新車はまだそれをしていなかったので、今回は社務所でお守りとシールを買うだけでなく、きちんと初穂料を納めてお祓いをして貰うことにしました。
葬式や法事などで、お寺の住職さんにお経を上げて貰ったことは何度かあるのですが、神職の方の祝詞をきちんと聞くのは実は初めてだったりします。元がサンスクリットである仏教の経典とは違って、ベースが日本語なだけに完全とは言わないまでも何となく意味が分かるのが面白いですね。ちなみに、七五三のピークが過ぎる今週を狙ってこのタイミングにしたというのに当てが外れてお祓いの申し込みが大人気で、お堂の中はほぼ満席。その全グループ分のお願いに対する奏上をきちんと一組ずつ読んでいくものですから、終わるまでに結構な時間が掛かりました。小さい子も多かったのですが、子供ながらに騒いではいけない雰囲気を感じ取るのか、どの家族の子も静かだったのも良かったですね。ちゃんとしつけが行き届いているというのは素晴らしいことです。
で、お祓いが終わって早速駐車場でお守りを取り付け、シールを貼り付けてみました。神頼みをしたから万全というわけではなくて、最終的には運転している自分が注意しなければ行けないのは言うまでもありませんが、公道ではどれほど自分が注意していても巻き込まれる事故というのもありますし、そう言った不幸から身を守ってくれると信じたいですね。