HEKIRU FILE

昨晩は、苦労して(?)手に入れた武道館DVDを延々140分見ていて、30間近の女性が
いい歳してこのフリフリ衣装はどうかなぁとかブツブツ言いつつも結局萌えだったり、
一転セクシーなミニの巻きスカートでステージを駆け回る姿にしびれたり、元日のあの
興奮を思い出しては、今週末の夏ツアーを前にすっかり気分は「へきモード」へと
移行していたのですが、本日帰宅したらさらにもう一つ燃料が投下されていました。
音楽専科社から、hm3のへき情報集大成愛蔵本「HEKIRU FILE」が届いていたのです。
さすがハードカバー300ページ超の豪華装丁だけあって重いですね。
ページの9割は、過去のhm3やARENA37℃に掲載されたへきるさんのグラビアや
連載記事で、これらは全て持っているのですが、この本のためだけに敢行したという
10時間ロングインタビューが、内容・読みごたえともに大満足でした。インタビュアーと
へきるさん本人、マネージャーを加えての3者対談で、インタビューの様子を撮影した
写真など一切無く、ひたすら文字のみの徹底っぷりな記事ですが、幼少時代、学生時代の
ひととなりや、天然系アイドル声優として売り出していた初期から、武道館公演を達成し、
その後葛藤もありつつ徐々にロック志向へ転向してきた現在までの本人の意識の
変遷、会社側の思惑など、もう「オススメ」どころか、椎名へきるファンなら必読でしょう。
hm3未公開写真もクオリティ高いですし、値段の高さで予約まで踏み切れなかった方は、
今からでも遅くないので、ライブに1公演余分に行ったと思って即取り寄せましょう。
回しものです、えぇ(笑