IBM PC事業売却検討

なにやら、IBMがパソコン事業の売却を検討しているそうですね。IBMと言えば、デスクトップ用のマシンも
無い訳ではない(ウチのサーバ機はIBMのAptivaにLinuxを入れて使っていますしね)のですが、やはりそれよりも
ノートPC「Think Pad」の方がインパクトが強いですよね。最軽量モデルでも1.2kgを超え、バッテリの持ちも
4時間弱程度と、「薄型・軽量・長時間駆動」という世の中のノートPCの流れからは少し外れているせいか、
個人向けでは松下のLet's Noteやノート型VAIOに押されている感はありますが、その信頼性の高さから
業務用では結構使われているんですよね。ウチの部署でも、最近はLet'sNoteが増えてきたものの、まだまだ
半数以上はThinkPadを使っていますし。あれが無くなったら、結構困る会社も多いんじゃないでしょうか。
とはいえ、IBMの場合メインフレームなりの大型機の方がシェアも大きくて利益率も高いので、敢えて
PC事業にこだわる必要は無いのかもしれませんね。利益率低いらしいですし。国内メーカーも、今はまだ
どんどん新機種を出していますけど、その内撤退組もいくつか出てくるかもしれませんね。