冥福を・・

朝っぱら7時頃、いつもはまだ起きる時間ではないのに急に親にたたき起こされ、何やら大あわての様子。
聞けば、癌で入院していた祖父が危篤だと言うではないですか。先日の地震同様、大あわてで着替えだけして
車に乗り込み、一路病院へ。到着したときには、これまた先週転んで骨折し祖父と同じ病院に入院していた
祖母が隣にいて、祖父は残念ながら呼吸停止の状態でした。ただ、心停止は我々親子が到着してからだったので、
一応「間に合った」ことになるのかな、と。元々入院の時から、年齢も年齢だし覚悟はしておいて欲しいと
医者に言われていたので、逆に闘病生活が長引かなくて良かった、と言うことで家族の意見は一致。
50年以上連れ添ってきた祖母がちゃんと看取る事ができたのも不幸中の幸いでした。
88歳と9ヶ月。昨年の暮れまで、一人で元気に散歩に出かけていたぐらいの元気な祖父でした。
冥福を祈ります。