第一部

今回は、事前に「前回のPoTeChiツアーと同じ二部制」というアナウンスがされていて、一部はアコースティックな雰囲気の、ストーリー仕立てのコーナーでした。冒頭、アルバムのタイトルナンバーでもあるルピカから始まり、「空の花園」「失恋記念日」「ミルクティー」「途中までの方程式」など、ルピカの中からバラード系の曲を。みんな様子見なのかそれともそういうノリなのか、サイリウムの点灯どころか、曲間に拍手の声援の類いもなし。ただ黙って見つめる、という状況でした。で、第一部最後は、ピンクのウェディング風の衣装に着替えて、「星の降る丘」で締め。途中、アルバムの世界観を題材にした映像やさくにゃんの独白が配流・・という演出だったんですが、なんか正直観客を置き去りにしているというか。こんな小芝居みたいな演出はどうでもいいので、途中にトークも挟める普通の公正にして欲しかったかな、と。