瀬戸の花嫁「男たちの挽歌」

t-kuro2007-08-20

毎週月曜の朝一は、日曜夕方から発生し出すサザエさん症候群を、通勤中の電車で見るアニメ「瀬戸の花嫁」にて打ち消しながら一週間が始まるわけですが、今回は神回でした。娘の心を理解できないと苦悩するルナパパが、今時の若い娘の考えていることを理解しようと「ギャル」で検索をかけたとろ、一番ヒット数が多かったのが「ギャルゲー」。それをプレイして登場キャラになりきれば留奈の気持ちが理解できると勘違いしたルナパパと、それに洗脳された豪三郎の二人が、そのギャルゲー「放課後ラブハーツ」の登場人物のコスプレで周囲を恐怖のどん底に突き落とす・・・と、ネタバレ控え気味にざっくり書くとこんな感じなんですが。
ギャルゲーに疎い私には、豪三郎の持っているタイ焼きと、「うぐぅ」という台詞ぐらいしか元ネタ分からなかったのですが、後でブログなどの感想を見て回ると、「もうゴールしてもいいよね」とか、葉鍵系のゲームに詳しい方は一発で分かるパロディが満載だったようで。また、作品自体には触れたこと無いんですが、タイトルだけは知っていたので麻雀に負けた巻が叫んだ「づがーん」という台詞の元ネタも一応分かってしまったり。挙げ句の果てには、豪三郎が「にゃっほ〜」とか「ぐっにゃ〜ん」とか、「野川さくらとファンとの合い言葉」をピー音も入れずに思いっきり言っちゃってますし、もうやりたい放題ですw
先週金曜日の瀬戸の花嫁嫁入りラジオで、モモーイとさくにゃんが「今までの話数は次回のためにあった」というぐらいだったのでどれほどのものかと思っていたのですが、期待に違わぬクオリティでした。単純に笑って楽しめるアニメなんですが、制作スタッフの意気込み・出演声優の実力・現場の雰囲気の良さ等が、演技のテンションやアドリブも含めた作品のクオリティに繋がっているのが視聴者側にも伝わってくるいい作品になっていると思います。
さて、明日はこのテンションを維持したまま、第二期エンディングテーマ「DAN DAN DAN」をフラゲしに行きますか。