ソースインストール

既存のproftpdを消したので、make/make installでiconv()パッチをあてたproftpdコンパイルしてインストール。
ソースからインストールすると、実行ファイルは/usr/local/sbin/proftpdに、設定ファイルは
/usr/local/etc/proftpd.confに作成されるので、後者のシンボリックリンクを/etc直下に作成しました。
続いて、tcpdでアクセスコントロールするため、古いproftd同様、新しいものもtcpd経由で起動するように
/etc/inetd.confを以下のように書き替え。

#ftp    stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  in.proftpd
ftp     stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  /usr/local/sbin/proftpd

これで/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyファイルでアクセス制限ができるようになりました。
続いて、proftpd自体の設定ファイルであるproftpd.confを編集。

ServerName             "ProFTPD T-Kuro's Configuration"
ServerType             inetd
DefaultServer          on
DefaultRoot            ~
MaxClients             15
AllowStoreRestart      on

#Char code convert(Use proftpd-iconv patched)
CharsetLocal           UTF-8
CharsetRemote          CP932

一部しか掲載していませんが、ユーザーがホームディレクトリより上に上がれないようにするため、
"DefaultRoot"を追記し、"MaxClients"で最大同時接続数を15に制限しています。さらに、FTPクライアント
レジューム機能を持っていれば、それが動作するように"AllowStoreRestart"をonに。
その下の部分で、肝心の文字コード変換オプションを指定していますが、果たして無事に動くでしょうか・・