300

300 <スリーハンドレッド>(Blu-ray Disc)

先日会社の近所にオープンした赤坂SacasのTSUTAYAで、日本初のBlu-rayディスクレンタルが開始したというので、金曜日の会社帰りに立ち寄って借りてきました。この作品を選んだのは、他にめぼしいものがレンタル中だったというのもあるのですが、以前椎名へきるFCイベントで、プロデューサーの大楽氏が「知り合いの業界関係者に”へきるライブの客はみな強者揃いで、まるで映画300のようだ”と言われ、ちょっと嬉しかった」という話をしていたので、気になっていたというのが理由です。
で、実写を上手く原作のアメコミ風にまとめた迫力のある映像処理がなかなか見事で、死ぬと分かっている戦いに赴く悲壮感などが上手く表現されているストーリーも面白くて、割と良作でした。ただ、残念ながら液晶テレビがもう6年ぐらい前のSHARP Mebiusに付属していた26インチのもので、最近流行の倍速駆動もなくてどうもボケますし、そもそもコントラストがあまり高くないので、暗めの描写が多いこの作品では黒つぶれがかなり激しくて、せっかくのBDなのにDVDとの違いがよくわかりません。うーむ、パネルの自社生産から撤退したと言ってもパイオニアのKUROあたりが欲しくなってきますね。