鳥羽水族館

起床したのは7時ぐらいですが、前夜8時間以上寝ているので目覚めもすっきり。昨夜は結構夕飯の量が多かったのですが、和食なのでそれ程胃にもたれないのがありがたいですね。そして、身支度を調えて、宿から車で10分ほどのところにある鳥羽水族館へ。全部で12のコーナーに分かれ、屋内型水族館としては日本最大規模を誇っているそうです。
12あるコーナーは特に順番はなく自由に見られるようになっているのですが、まあ無難にAから順に。

しばらく見ているウチに、10時からアザラシコーナーで餌やりパフォーマンスが始まるとの案内が流れたので海獣コーナーへ。飼育員が投げる魚を見事にキャッチする・・なんて言うのは当たり前で、ヒレで段差を駆け上がったり、わざと大きな水しぶきがはねるように高所から飛び込んでみたりと中々サービス精神旺盛なアザラシたちでした。

それが終わると続いては隣のコーナーでアシカショーがあるらしいのですが、会場に行ってみるとガラガラ。まだ30分ほど余裕があったので、その間別のコーナーを見に行っていたんですが、10分前ぐらいに再度ショー会場へ行ってみると今度はお客さんがびっしり。ざっと見て300人以上は集まっているようで、どこにこれだけ客がいたのやらという感じです。取りあえず空いている席を見つけて滑り込みで着席。サッカーボールを乗せたまま場内一週、フラフープくぐり、ハイジャンプなど、ショー自体はそれ程派手なモノではなく、鴨川シーワールド辺りの凝りに凝ったものと比べると見劣りは否めませんが、性格が「レジャースポット」である鴨シーと違ってここは「水族館」なのでまあ仕方ないところでしょうか。とはいえ、十分楽しめましたが。


その後も残りのコーナーをぐるぐると。熱帯、北海、日本の海、川辺の魚など豊富なコーナーの他に、ジャングルコーナーと銘打って鳥や亀まで飼育されているという多彩ぶりです。各コーナーごと水槽の種類も豊富で、長く見ていて全く飽きることもありません。しかし、日本近海のコーナーで泳いでいる魚を見て「うまそう」とか思ってしまうのはやはり日本人だけでしょうか(^^;