10年分の感謝

本編は、上記"楽空"以外は通常通りのセットリストで終了し、いつもより長めのアンコールの後へきるさん再登場。
アンコール開始前に、MCがあったんですが、

世に言う「大ヒット曲」は残念ながら一つも無かったにもかかわらず、10年前の今日の1stアルバムから今まで、
11枚のアルバムと31枚のシングルを出せた事が夢のようだ。元々歌手志望ではなく、一声優としての立場から
こんなに多くのコンサートが開催できたのは奇跡だと思う。それも全て、今日ここには来られなかったけど
遠くから応援してくれるみんな、そして今日ここに来てくれた皆のおかげです。ありがとう。

と、大体こんな内容でした。その後、「こんな機会でもないとお礼が言えないので」とて、舞台監督、照明、
音響、メイクといったステージスタッフに始まり、プロモーター、イベント会社、出版社、レコード会社、
ラジオ局、事務所、マネージャー・・と、一つ一つ名前を挙げて「ありがとう」と。
(このMCの間に、絶叫だけが応援と勘違いしてたアホが野次ってましたが、二度と来なくてイイです。空気嫁)
色々な想いが込み上げるのか、後半は涙ぐみながらお礼を述べていき、大楽プロデューサーの名前が挙がった
所で最後かと思いきや、「最後にもう一つ・・・お母さん、ありがとうございます」と。
ここで思わず貰い泣きしそうになりました。で、MCが終わりそのまま照明が落ちて、新曲「メモリーズ」を披露。
目を閉じてそれを聞きながら、へきるさんのファンになってからの9年間と言う、決して短くない時間を思い
返して、思わず涙ぐんでしまいました。
別に妄想系ヲタじゃないので「へきる愛してる」とか「君さえいれば何も要らない」とかそう言うアブナイ事は
言いませんけど、それにしてもやはり、へきるさん、そしてへきライブという場は自分にとっては「特別」
なんだな・・と、改めて確認してみたり。