称名の滝

そして、悪城の壁を眺めているのもつかの間、10分ちょっとでバスは滝前の駅に到着。10時40分出発で、11時着の予定が意外に早く到着しました。ここから展望台までは、案内によると徒歩30分なのですが、12時出発で立山駅前に戻るバスに乗らないとその後の予定が狂うので、案内通り悠長に歩いていると、せっかく滝前にたどり着いても見ている時間が無くなってしまうので、かなり早足で歩きました。

しかし、普段からの運動不足に加え、一昨日の名古屋、昨日の渓流登り&下りと大阪ライブで酷使してふくらはぎが歩く前から痛いのと、30度を超える炎天下で到着したときには汗だくのボロボロ(^^; しかし、苦労した甲斐あって滝の方は素晴らしい眺め。日本三大瀑布として有名な華厳の滝でさえ落差100m未満だというのに、この称名の滝は約350mですから、それはもうスケールが違います。

観瀑台から滝までがちょっと遠いですが、それでも耳に響く水の轟音と流れ落ちる滝の迫力にはいささかの影響もありません。んー、滝好きとしてはたまりませんね。