映画

夕飯を取る店を探す際にレイクタウン内をあちこち歩いてみたのですが、今年の1月の日曜日に車で行った時に比べると、経営が心配になるぐらい店内がガラガラですな・・。まあ20時という買い物時間もとっくに過ぎ去った微妙な時間帯であることを差し引いても、これじゃ維持費の方が売り上げを上回るんじゃないかと余計な心配までしてしまうぐらいの寂しさです。そして、時間になって再度イオンシネマのある場所へ。

一応上映中なのでこういうポスターは貼ってあるものの、他の映画と違ってポップや大看板は見あたりませんでした。まあ、他と比べるとニッチな作品なので仕方ないかもしれませんが。せっかくなので、記念にパンフレットを400円で購入し、入り口で本作専用の3Dメガネを受け取って座席へ。中に入ってみると、観客は小学生の女の子の親子連れと自分の2組だけ。平日の遅い時間なので客が少ないのは予想していましたが、まさかここまでとは・・・。
お互いに若干気まずい空気を感じつつも、せっかく3D特別上映のために割り引きも効かず2,000円も払ったので気にせず鑑賞することにしました。内容自体は上述の通り既に自宅でBlu-rayで見ているので、3D効果がどの程度のものかというのが期待ポイントだったのですが・・。正直に言うと、主な客層が小中学生女子だと言うこともあり、所詮子供だましレベルだろうと期待していなかったのですが、実際鑑賞してみて、あまりの臨場感にびっくり。最初から3D上映をすることを前提に多数のカメラが入った状態で行ったというライブは、スクリーンで平面の動画を見ていると言うより、スクリーンの形に切り取った窓から、実際に今そこで行われている本物のコンサートを見ていると錯覚してしまうほどです。
特に、ステージ中央に設けられた花道に出てきてカメラに接近する際の映像は、思わず手を伸ばせば触れられそうな程です。いや、最新の3D技術をなめてましたね。これほどまでとは思いませんでした。2,000という映画1本としては決して安くはない金額でしたが、自宅では決して楽しめないであろうクオリティを堪能できました。満足満足。