FTPサーバ

一応上記方法でUSBハードディスクからのコピーによる書き戻しは上手く行ったものの、PCが必死にコピー作業を行っている間人間は暇なので、先日買ったけどまだ全部見終わっていない真綾ちゃんのライブDVDを見ながらまったり終了待ち。夕方過ぎにやっと全て終了したので、夕食後にFTPサーバの導入を開始。vsftpdというのが軽くて動作もシンプルでよいと買った本でも推奨されていたのですが、サーバ側の文字コードUTF-8に統一している一方、クライアントにFFFTPユーザーが多く、Vine時代と同様、こちらを選択。クライアントが殆どWindowsユーザーでFFFTPを使っているので、これ以外の選択肢だとUFT-8で置いてあるサーバ側の日本語ファイル名が正しく表示できないのです。
パッチ適用済みのソースコードは旧サーバに置いてあったので、そこからコピーしてコンパイル・・と思ったのですが、configureの段階で失敗します。エラー出力を見てみると、gccが無いと怒られている模様。デスクトップ版だと開発環境は標準インストールされないのですね。と言うわけで、これまたGUIのパッケージマネージャーから「開発」という分類で検索し、「build-essential」というパッケージを導入。これで今度は問題なくmakeからmake installまで成功し、/usr/local/sbin以下に実行ファイルが生成されました。電源投入時に自動起動させる方法は後で探すとして、取りあえず旧サーバから設定ファイルをそのままコピーし、手動で起動してWindows側からFFFTPで接続してみると無事動作しているようです。めでたしめでたし。