映画

明日の午前中は休暇を取っているので、先週に引き続き映画を見に行ってみました。前回、前々回とイオンシネマ越谷レイクタウンで飽きてきたので、今回はちょっと趣向を変えて、通勤経路の途中にある松戸のシネマサンシャインという映画館へ。

少々駅から離れていましたが、事前にWebで地図を確認しておいたお蔭で特に迷うこともなく到着。入り口でチケットを購入し、その辺の商店街で夕食を取りながら時間を潰して、上映時間の20:40分に再度劇場へ。ちなみに本日の視聴作品は、アメコミが原作の「ザ・スピリット」という作品です。まあ、こんな場末の(失礼)映画館で、かつ20時過ぎの上映会なので、自分も含めて観客が4人しかいないというのは別に驚かないのですが、劇場設備の貧しさにはちと驚きました。学校の教室の大きさ程度のスクリーンに、公民館か市民会館にあるようなクッションの弱い椅子、乏しい音響・・。この所二回連続で行ったイオンシネマや、都内では時々足を運ぶ品川プリンスシネマ、有楽町のピカデリー等と比較して、仕方ないのかもしれませんがあまりと言えばあまりの貧弱ぶり・・。やはり、映画館はどの作品をどの劇場で見ても一律1,800円というのはちょっとオカシイかと。家庭でBlu-rayの再生環境や大画面薄型テレビが普及してきたことと相まって、構造不況に陥っているというのも分からなくもありません。
ちなみに肝心の映画の内容はと言うと・・。わざと映像のトーンを抑えて白黒気味の色調にし、作品のキーカラーである赤を鮮烈に印象づけるという手法は斬新かつ美しいと思うのですが、肝心のストーリーがイマイチ。主人公が節の肉体を持っている理由がありきたりすぎです。まあ、格闘シーンの出来や登場するヒロイン達のセクシーな美しさで多少加点したとして、55点と言ったところでしょうか。