続カツ丼紀行

昨日に引き続き、今日も美味しいカツ丼を求めて夜歩きです。今日は、浜松町駅と新橋駅の中間ぐらいにあるとんかつ屋「燕楽」へ。会社から歩いて浜松町方面へ向かうと、途中六本木辺りから東京タワーの前を通るので、コロプラのお土産「東京タワーの置物」を買ってみたり。
昨日同様に地図の打ち出しなど特にせず、口コミグルメサイトに貼ってあった地図の記憶を頼りに付近を適当に歩いただけなのですが、迷子になることもなく無事発見できました。

店内は、縦に狭く4人掛けのテーブルx3卓+10人弱ぐらいのカウンター席という構成。いくら名店といえどラーメン屋のように常時混雑しているようなことはなく、今のように平日の閉店間際は空いているようで、先客はゼロでした。と言うわけで、昼時だったら絶対出来ないであろう4人席を独り占め。ここも昨日の勝漫と同様(というか大抵のとんかつ屋がそうなんでしょうけど・・)ロース、ヒレなどのとんかつ定食がメインのようですが、迷わずヒレカツ丼1,480円を注文。1,000円で普通のカツ丼もあるようなのですが、せっかくはるばる(と言うほど遠くもありませんが)来たからには、やはりちょっと奮発しないと。そして、10分ちょっとでカツ丼が出てきました。

標準的な大きさの器に、並んだカツに半熟卵にタマネギに・・。普通の人がカツ丼と聞いて思い浮かべる、標準的な見た目でした。しかし、さすがにイイお値段しているだけあって、肉の美味しさはそこら辺のカツ丼屋とは大違い。しかし、ちょっとつゆだく過ぎてご飯が真っ黒になってしまっているのは好き嫌いが分かれるかもしれません。昨日の勝漫と比較すると、あちらが「とんかつ用の高級肉をカツ丼風に仕立てた」という感じに対して、こちらは「肉をグレードアップしたカツ丼」という感じでしょうか。普通のカツ丼1,000円と言うのもあるので、次回来店した時は比較のためにそちらも注文してみたいと思います。