熊野古道


バス停駐車場の脇から、細い道を降り、先ほどの表参道と同じく下りでかの有名な熊野古道へ。一応石畳があるのですが、あまり平らにならされていない配置なのと、先ほど降った雨のせいでこちらも足下がぬかるんでおり非常に歩きづらかったんですが、タイミングが良かったのか半分以上下るまで誰とも会うことなく、古道独り占め状態でした。別にそれほど信心深いたちではないのですが、こうして鬱そうと茂る緑と、場所によっては一本一本それだけでご神木になりそうな巨大な杉に囲まれた石畳の道を独り歩いていると、なんだか敬虔な気持ちになってきますね。古代日本の自然信仰が何故生まれたか分かる気がします。
・・とまあ、気分はすがすがしいのですが、体の方はやはり汗だくで、先ほど着替えたばかりのTシャツが再びびしょびしょ・・。後でまた着替えなければ。